第13回ハイクラス定例セミナー「感動の名作『てんびんの詩第二部(自立編)』上映会」風景
感動の名作 『てんびんの詩第二部自立編』
近江商人道を更に学び、真の商人とは何かを探る!
近江商家に生まれ育った大作(主人公)は鍋蓋行商で商人道の原点を知った(第一部原点編)。
その後、憧れの八幡商業に入学した大作(主人公)は、大きな教育行事である海外研修旅行(朝鮮)に自力で参加しようと費用捻出を試みる。
昭和初期という世界経済不況の時代で計画が思うように進まない。
学友はそれを見かねて「家に助けてもらえ」と助言するが大作はあくまでも初心を貫く。
そしてついに海外研修行きの道を切り開く。海を渡り異国の地を踏んだが、風俗習慣の違い、言葉の難しさ、そして自身の思惑は外れて苦難の道が続く。
その苦しみの中から、「客とは何か」「売るとは何か」を掴む。