第14回ハイクラス定例セミナー「感動の名作『てんびんの詩第三部(激動編)』上映会」風景
感動の名作 『てんびんの詩第三部激動編』
近江商人道の魂に触れ、商人としての掟を学ぶ!
終戦直後の動乱の世、二度目の召集で大作(主人公)は再び戦場へ向かうが、昭和二十年夏、すべては無に帰し、日本は降伏する。日本へ帰りついたが祖国の荒廃は想像を絶し、大阪の店は焼失、父親も大空襲で死に、弟も戦死していた。財産税、農地解放によって財産の大半をなくすが、近藤商店を立ち直らせようと決意する。税金を滞納するまでに貧窮した店をよみがえらすのは至難のこと、全国の得意先を走り回り糸口をつかもうとするが、思いだけが空回りする毎日だった。そんなある日、一人のイギリス人捕虜だった男が訪ねてくる。